ここ数年、書店では

「禁断の心理学」

「ブラックな心理学」

などを始め、心理学関連の書籍が特集を組まれ大々的に宣伝されています。

どことなく、「反社会的」、「いけないもの」
のように扱われているのもこの分野の特徴です。

そして、これだけ宣伝されているということは、
そこには確固たる需要があるということ。

それだけ多くの人が心理学に注目し
心理学を学ぶことで得られる効果に期待しているということだと思います。

そしてその「期待している効果」こそ

「人に影響力を与えられるようになる」

ということだと思います。

自分の思い通りに相手が動いてくれれば
これほど自分にとって好都合なこともありません。

好きな人や、気になっている人を自分に夢中にさせたり、
友達や先輩、同僚や上司などとの人間関係も良好にできます。

それどころか、強い影響力を持つことで
自分を中心として思い通りに物事を進めることだってできるわけです。

物事が実現できるかどうかは
周りの人が動いてくれるかどうかで決まるわけですから
影響力のある人物になれば、ほぼあらゆることが実現できます。

そして、それを望むのが人間というものです。

それは強欲と呼ばれたり、足るを知らないと言われ
時に中傷や軽蔑の対象になりますが
本来そのような感情は誰もが持っているものです。

むしろそれは健全なことで、影響力のある人になりたいと望むからこそ、
努力をして実力をつけたり、周りに親切を施し信頼を勝ち取ることで
影響力のある人間になっていくわけです。

決して「影響力のある人になりたい」という感情は
否定するものではありません。

特に人に言う必要もないですが、
そのような感情を自分の中で持っていてもいいものだと思います。

むしろそれが行動へのモチベーションになるわけですから。

今日はモチベーションの話ではないので詳しい話は省きますが、
私は「影響力のある人物になりたい」という感情は
人は誰でも持っているものですし、健全なものだと思います。

結局のところ、「コミュニケーション能力」というものは
相手の心を汲みとった上で、他者に伝え影響を与える力です。

そしてそれを手っ取り早く可能にしてくれそうな匂いがするもの。

それが「心理学」と呼ばれるものだと思います。

ただ、私自身、書籍をいくつか読んでみたのですが
大半の内容は「役に立たない」と感じたものばかりでした。

それは書店で大きく取り上げられているような書籍であってもです。

その理由もいかに詳しく書いていますので、その点も併せて
心理学を学ぶことで、本当に影響力がつくのか、
興味があれば以下を読み進めて見てください。

大半の書籍が役に立たない理由

ここ数年売られている書籍をいくつか読んでみましたが、
ほぼその大半が「役に立たない」と感じました。

それはどの本も同じ理由です。

結局のところ、「心理学」系の書籍を購入する人は

「他者を自分の思い通りに行動させること」

を求めているのであり、雑学を知りたいというわけではないと思います。

ですが、大半の書籍は場当たり的で断片的な知識を伝えているだけでした。

例えば

・人は最初に大きな頼みごとをされると、
それ以降の小さな頼みごとは受け入れやすくなる。

・人は興味が有る話をしているときは前傾姿勢になる

・人は嘘を付いているとき、目線を特定の方向に向ける。

などです。

ですが、そのようなことを知ったとして
実際に人を動かせるようになるでしょうか。

私は、まずならないと思います。

場当たり的には使えるかもしれませんし、
小さな頼みごとはできるかもしれません。

ですが決してそれでは「影響力のある人」には
まずなり得ないないと思うわけです。

というよりも、まずなれないでしょう。

それはあまりにも「小手先」のテクニックだからです。

目線で嘘を付いているのが見破れる、、、
だから何ですか?という話ですし、

興味が有る話をしているときは前傾姿勢になる、、、
そもそも興味のある話をどうやってすればいいの?とならないでしょうか。

まあ、多少なりとも、相手に対する洞察力は高まるかもしれませんが
それがそのまま「影響力」に繋がるとは考えにくいと思うわけです。

それは、根本的な視点が欠けているからです。

その根本的な視点とは何なのか、
以下でそれを明らかにしたいと思います。

人に影響を与える上で重要な心理プロセス

人に影響を与えることができる人間になりたいのなら、
また、信頼を勝ち取れるようになりたいのなら
巷に売られているような書籍を読むだけでは不十分です。

それは先程も書いたとおり、
あのような書籍は小手先のテクニックの紹介に終始していて
決定的に大事な視点が欠けているからです。

その視点というのは「人を動かす」ということに関する全体像の理解です。

人は他者から影響を受け、行動を起こすまでに
どのような心理プロセスを辿るのか、
その全体像を理解しないことには小手先のテクニックが活きてきません。

行動を起こすまでの心理プロセス、流れを理解して初めて
その心理プロセスを辿るために、テクニックが活きてくるわけです。

それを理解せずに小手先のテクニックを使っていても
極限られた範囲の小さな影響力しか持ちえません。

それでも良いというのなら別ですが
大きな影響力を持ちたいというのであればこれは非常に大事なポイントです。

この記事ではそのプロセスを公開してしまいたいと思います。

ただし、悪用は厳禁なのでご注意ください。
あなたの周りの人と円滑な人間関係を作り、あなたも幸福だし
他者も幸福になれるように使ってください。

人間の行動心理

あなたが意図する通りに他者を動かすためには
人間の行動心理を理解する必要があります。

その行動心理とはどんなものなのか、
それを公開してしまいたいと思います。

ただし、意図的に相手に不利益になるようなことをしたり
「騙された」と感じさせることはしないでください。

あくまでも、あなた自身も影響力を持ち
あなたと関わった人も、あなたを知れてよかった、
そう思われるように使って欲しいと思います。

円滑にコミュニケーションがとれるということは
本来相手にとっても気持ちが良いものです。