今回は一般的にコピーライティングで重要と言われている
”ヘッドコピー”よりもさらに重要度の高いポイントについて
そのポイントが重要である理由と共に言及していきたいと思います。

ヘッドコピーよりも重要なコピーライティングの視点とは・・・

少しでもコピーライティングをかじったことがある人であれば
ヘッドコピーが重要であるということは普通に知っていると思います。

もっといえば、ヘッドコピーこそが
コピーライティングで一番重要だと考えている人も正直、少なくありません。

たしかに、ヘッドコピーは重要です。

ですが、実はヘッドコピーよりも重要なポイントがあるんです。

「もったいぶらないで早く教えてくださいよ」

と言われそうなので早速その答えをいいます。

それは”ターゲディング”です。

正直、ヘッドコピーよりも何よりも
コピーライティングではターゲティングが重要です。

ターゲティングが重要である理由とは

そもそもターゲティングとは
『どのような人に向けてメッセージを投げかけていくか』の
”どのような人に(=ターゲット)”を定めることを意味しますが、
私はその欲求、価値観、知識レベルまでを明確にする事を含めて

「ターゲティング」

と呼んでいます。

どうしてこのターゲティングが重要なのかと言うと
ターゲットが定まることによって
どのようなメッセージであれば読み手の心を動かすことができて、
そして彼らの行動を引き出せるのかが見えてくるからです。

逆に言えば、ターゲットが定まらなければ
どのようなメッセージが読み手の心を動かせるかが見えません。

メッセージを投げかける相手が明確になってこそ
その相手の心に刺さる言葉が見えてくるということです。

簡単な例で言えば、ゴルフに全く興味がない人に向かって

「この筋トレ器具を使えばゴルフで飛距離を伸ばす為の筋肉を効率的に鍛えることが出来ますよ」

といっても全く意味がないですよね?

それよりは

「普段鍛えることができない筋肉を付けることができるので引き締まったスタイルになれます」

と言った方が反応を取れるかもしれません。(ターゲット次第ですが)

上の2つの例では何が違うのかというと、
アピールしているポイントが

・ゴルフで飛距離が伸びる
・引き締まったスタイルが手に入る

というまったく別のものになっている為
それぞれのポイントが訴求しているターゲットも

・ゴルフが上達することに重要性を感じている人
・引き締まったスタイルを手に入れることに重要性を感じている人

というように異なっている点です。

当然ですが、ゴルフに興味がない人に対して
ゴルフスキルの向上をアピールしたところで
「だから何?」と言う反応に終わるだけですよね。

それでは反応を取ることはできません。

それは根本からアピールポイントが間違っているからであって、
もはやコピーの具体性がどうのこうのとか、
興味性がどうのこうのとかいう話ではないのです。

どのように表現したところでおそらく殆ど反応は取れません。

肝心なアピールポイントが間違っているからです。

では、どうしてアピールポイントを間違えてしまうのか。

その根本を突き詰めると”ターゲティング”以外に答えはありません。

ターゲットを正しく設定できていないから。

そのターゲットの心理を正しく推察できていないから。

結局、これができていないから訴求点を間違えるんです。

先ほどの例で言えば、ターゲティングが正しく出来ていない人は
ゴルフに興味や関心を持っていないような人達に対して
ゴルフスキルの向上をアピールするようなことをしてしまうんですね。

当然ですがそれでは反応は取れません。

また、別の例をだすと、お金を稼げるというアピールも

・毎月3~5万円稼げるようになります
・毎月1000万円稼げるようになります

というのでは反応するターゲットが異なります。

例えば、毎月3~5万円を稼ぎたいという人達はその傾向として、
既に生活の柱となるような収入源をどこか別に持っていて、
あと少し自由に使えるお金が増えることを望んでいる人達だと思います。

そして、そういう人たちは副業のような感じで稼ぎたいという人が多いです。

なのでそういう”片手間で稼げる情報”に反応する傾向があります。

例えばユーチューブにちょっとした動画を投稿して稼ぐとか、
一日一時間ほど費やしてトレンド記事を書くことで稼ぐとか、
別に大金を稼げなくてもいいけど数万円くらいは稼げるノウハウ。

そういう情報に反応する傾向にあるわけです。

対して毎月1000万円を稼ぎたいというような人たちは
前者とは打って変わってもっと意識が高いと思います。

「誰よりも努力して成功を掴み、理想的な人生を追求したい」

毎月1000万円を稼げるようになりたいという人たちは
大部分がそういう高い意識を持っているわけです。

まあ、ネットビジネス市場だけに限って言えば

「楽して片手間で月収1000万を稼ぎたい(稼げる)」

と何故か本気で思ってしまっているような人もいて、
そういう人は普通に考えたら胡散臭いだけの情報に振り回され、
”カモ”にされてしまっていますがここでは例外とします。

オフラインビジネスで起業するような人たちも含めると、
月収1000万円以上稼ぎたいと考えるような人たちは
普通の人よりも遥かに高い意識と覚悟をもっているわけです。

これはなんとなくでもわかりますよね?

同じ「お金を稼ぎたい」という心理であっても、
志す収入が大きく異なればターゲットも異なるわけです。

そして当然ながら、高い意識で月収千万円を目指すような人たちに

「楽に、片手間に毎月数万円稼げるお手軽ノウハウ」

のようなものを提唱したところで
たとえそれが現実的な話だったとしても殆ど反応しません。

そんなもの(月に数万円程度稼げるビジネス)は求めていないからですね。

それだったらより多くの努力や困難が伴ったとしても
月収千万円を目指せるビジネスに集中したいと考えるわけです。

つまり、お金を稼ぎたいと思っている人であっても

・毎月3~5万円稼ぎたい人
・毎月1000万円稼ぎたい人

では反応するメッセージが異なるわけですね。

コピーを書く際はその辺りのことをきちんと見極めて
読み手が反応するメッセージを選ばなければいけません。

あなたがコピーをかく相手はどういう人なのか。

・どういう欲求、感情を抱いているのか
・どういう価値観、信念を持っているのか
・どういう認識、知識を持っているのか

そのあたりのことを踏まえたうえで
あなたの頭の中でそういう人物像を作り上げて
その人に向けてメッセージを伝える必要があります。

そしてそれこそがターゲティングの視点に他なりません。

ここがブレていると何をやっても反応がでませんので、
ターゲティングはしっかりとやっていくようにしてください。

その際は、先ほども上で挙げたように

・どういう欲求、感情を抱いているのか
・どういう価値観、信念を持っているのか
・どういう認識、知識を持っているのか

このようなポイントをリサーチしていくと
よりターゲット像が明確になっていきます。

今までターゲティングを意識していなかった人ほど
今回の話は有効性の高いものとなるはずです。

それではまた次回もお付き合ください。