心理テクニックは相手の裏をかくこと

そう思われている方も居るのかもしれません。

心理テクニックと聞くと
相手の心理を逆手に取り、こちらの望む反応を引き出して
その結果相手をコントロールする・・・

のような悪い印象ばかりがあると思います。

それはある意味間違ってはいないのかもしれません

なぜなら、現実として心理テクニックはそういう使い方をされてしまうケースが多いですから。

ただ、私は心理テクニックとは本来はそういうものではないと思います。

そういった心理テクニックの根本にあるものは、
相手の悩みや願望を理解して、相手を近くしていくためのものだからです。
その結果、相手と自分の関係を構築していくものだと思います。

ただ、その使い方を誤り、相手をだましたり、
相手を自分にとって都合がいいようにコントロールするから問題なんです。

心理テクニックとはその使い方次第で
相手と良い人間関係を築くことができる一方
相手を傷つけることもできるものです。

ただ、ビジネスで心理テクニックを使うとしたら
どういう使い方がより良い結果をもたらすのか

今日はそのあたりを考えてみたいと思います。

ビジネスの目的は当然、利益を出すことです。

余りきれいごとを言うつもりはないのですが
長期的な「利益」をとることができるのかという観点から

私は良い人間関係を作ることに心理テクニックを使ったほうが
「長期的な利」をとることができると思っています。

まあ、こんなことはあえて言うまでも無いかもしれません。
大半の人はそんなことはわかっているはずですから。

それでも詐欺的なことをしてしまうのは
人間は短期的な欲を満たしたい生き物だからです。

今日もらえる一万円と
来年の今日もらえる二万円であれば
大抵の人が、今日もらえる一万円を選ぶんです。

ただ、人間は理性を働かせ自分の欲をコントロールすることができるので
あえてこういう話をして、具体的に認識してもらいたいと思います。

まず、相手をだますようなことをして稼いでいくビジネス(詐欺)。

こういうものから長期的な関係というものが生まれることはまずないはずです。

相手は正常な人であれば遅かれ早かれ自分がカモにされていると気づくものです。

もしそう気づかせないというのなら、
それはそれでいいのかもしれません。

なぜなら、その「詐欺師」なる人は騙しているつもりでも
被害者のほうはおそらく幸せに感じているからです。
それが続くというのであればそれはいたって問題ありません。

ただ、騙そうと思いながら、相手がそう感じないようにすることほど
労力を感じることはありません。

そんなことができるのなら最初から誠実に接したほうが楽ですし気持ちがいいものです。

そして、相手が「自分は騙されている」と気づいたケース。

このケースは相手が騙されていると気づいた時点でその関係は壊れます。
おそらくその後にその人を相手にビジネスをしていくことは不可能に近いはずです。

また、詐欺的なビジネスではクレームがきたり、ネットで悪評が出回るといったことも起こります。

つまり、大きな時限爆弾を抱えながらビジネスをするのと一緒です。

相手が騙されていると気づいたが最後、
その関係はもちろん、ビジネスそのものが終わることだってありえます。

現に多くの詐欺師は、
騙して稼いでは、気づかれてトンズラする

といったことを繰り返しているんです。

こんな消耗戦みたいなビジネスを続けていて幸せだと思いますか?

常に逃げ回る毎日ですよ。

そしてお客さんと長期的な関係を築くこともできないから
またビジネスを始めるときには一から顧客開拓をしなければいけない。

こんなに効率の悪いビジネスはありません。

どう考えたってそこで生まれる「利」は長期的に見たときに小さいわけです。

一方で
お客さんと人間関係をしっかり構築してビジネスをしていく場合

そのお客さんとは時間がたつごとに、あなたが商品を売るたびに
人間関係が深まっていきます。

そしてリピーターになってくれるのはもちろん、
そのお客さんがまた新しい人を紹介してくれるといったサイクルが出来上がります。

紹介してくれるというのは、一から顧客開拓しなくてはいけない場合に比べて
楽にお金を払ってくれます。

なぜなら、紹介者を介している時点で、
新しくお客さんとなるその人は、
すでに一定のレベルの信用をもって接してくれるからです。

このサイクルをしっかりとまわせば
既存客とその紹介してくれる人だけをお客さんにしていても
十分にビジネスは成立します。

さらにそういったお客さんは
リアルタイムに悩みや願望を伝えてくれるわけです。
それがそのままビジネスのクオリティアップや、
新しいビジネスのアイデアにつながっていきます。

もちろんこれはおまけですが(本来は非常に大事な部分だとも思いますが)、
そのビジネスを通してあなたもお客さんも価値を感じますよね。

人を騙して奪う、短命のビジネスをするのか
良い人間関係を構築して息の長いビジネスをするのか

どちらが「利益」をもたらすのかということは
いうまでもないはずです。

現に今の世の中を見回しても、
人を騙すようなビジネスで成功を続けている企業というものは
一つとしてありません。

逆に詐欺を働いたり、虚偽を働いていたりして
大企業が一気に失墜していくというのはよくある話です。

最後にもう一度。
心理テクニックというものは
深い人間関係を築くための方法です。

このテクニック自体は、
人を騙すものでも、人を幸せにするものでもなく

使い方は私たち次第です。

ただし長期的な利益を手に入れたかったら
相手との良い関係を構築するために利用していくべきだというお話をしました。

それでは

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